【日本遮蔽技研】2021年6月5日放送分

大楽
今週も先週に引き続き、福島県郡山市富田町に本社を持つ株式会社日本遮蔽技研さんに注目していきます。

【日本遮断技研・三和製作所】2021年5月29日放送分

今週は福島との関わりについて、株式会社日本遮蔽技研代表取締役副社長平山貴浩さんにお話伺っていきたいと思います。今週もリモートでのご出演になります。平山さん宜しくお願い致します。

平山さん
宜しくお願い致します。

大楽
株式会社日本遮蔽技研さんは先週伺った AI 搭載のワナ連動警報通信システム『あいわな』の他にも、放射線測定機器関連事業ロボット関連事業などを手掛けている会社です。設立は平山さんと奥様の泉さんが始めたベンチャー企業ということですが、この郡山市冨田町に会社を設立された理由は何でしょうか。

平山さん
元々我々大震災の時には東京の方で様々な仕事をしていたんですけれども、やはり福島との関わりをきちんと持つ、あるいは福島県に貢献していくためには、都内からではなくやはり地元にきちんと胸を張って仕事をしていきたいという思いがございましたので、東京の方を引き払って福島県に家内と共に引っ越ししてきました。

大楽
平山さん元々は福島県の方なんですよね。

平山さん
私自身は故郷が福島県で、生まれは会津若松です。

大楽
郡山の方で事業を立ち上げるにあたって改めて大学に通い直したとお伺いしたんですが。

平山さん
そうですね。2012年に大学院の放射線学科に社会人入学いたしまして、研究開発の先生に師事して行なっておりました。

田巻
企業理念が『Made in FUKUSHIMA』とあります。この言葉から福島への熱い思いを感じますが、今後どのように製品をここ福島から作っていきたいと考えていますか。

平山さん
当社本業の放射線に関わる様々な製品を作っていきたい、ということがございます。やはり震災前と震災後では放射線の測定の目的や回数なども全く異なっておりますので、多くの方々がスピーディーに正確に放射線を測れるものを提供していきたいと考えております。

もう一つ大きなくくりで申し上げますと、これ全てが危機管理というところに分類されることであると考えておりまして、震災を通じて非常に学んだことなんですけれども、日頃から危機管理をどういうふうに合理的に実現していくかということを考えております。その一つとして『あいわな』も今当社提供させて頂いてるんですが、やはりそれは社会的な危機に対する一つの技術的な解決策ということで提供させていただいておりまして、これから福島県から危機管理に関する様々な製品を提供していきたいと考えております。

大楽
震災を経験して僕も福島のために何ができるかって考えたんですけど、ご自身で大学入り直して、放射能の勉強を改めてして、危機管理という所に落とし込んで自分で起業する、本当に思いが普通の人以上にないとなかなか実行できないですよね。

平山さん
やはり東京にいた時分に非常に東京で起きたことに対する悲しみを感じました。特にいつも買い物しているスーパーマーケットの商品の売り場から福島県産というものが一切なくなってしまった。なかなか入ってこない。仮に入ってきたとしても他の農作物と比べるとひどい安い価格で売られている状況を鑑みまして、やはり福島県は元々農業が非常に重要な産業ですので、今後の発展あるいは回復のためにも何か福島県のためにできることがないかと思いました。そういった思いの中からやはりこの福島県への回帰ということで今に至っております。

日本遮蔽技研のこれから

大楽
今日は株式会社日本遮蔽技研代表取締役副社長平山貴浩さんにお話伺っています。
ここからは株式会社日本遮蔽技研が描く未来についてお聞きしたいと思うんですが、平山さんの会社の方では将来どのように福島の未来や日本の未来を想像されますか。

平山さん
ある意味ではかなり主観的なお話になるのかもしれませんが、今後の社会のひとつの形としては少子高齢化、人口の減少、そういった将来をある程度はっきり見据えた形で考えております。特に労働人口が減っていくということで、そういった中で今までと同じように、どういう風に生産を維持していくか。のみならず、我々の生活の安心安全をどのように維持していくかという事を日々考えております。会社と致しましては、危機管理ということを大きな一つのテーマにしておるものですから、それを人口が仮に減った中でもきちんと今まで通り安全安心にみんなが暮らしていけるようなものを提供していきたいというように考えております。

大楽
今現在取り組んでいる製品やプロダクトを教えていただいてもよろしいですか。

平山さん
今二つのテーマがございます。一つは原子力発電所の廃炉というものが大きなテーマになっておりますので、その時に利用できる技術開発としまして今レーザー光線を使ったレーザー除染システムというものの開発に成功いたしまして、今後普及していきたいと考えています。

もう片方では『あいわな』 に代表されるいわゆる人工知能を活用した様々なシステムということで、今開発を進めているのは『あいわな』の次のサービスとして、クラウド上にAIが置いてあって末端にはカメラだけがあるという状態で、出没した動物の緊急通報システムというものを作っております。通常ですと、今大体1、2時間たたないとその情報が手元に届かないので、リアルタイムに必要な方々にお届けするために、『あいわな』 のクラウド版を今作っている次第でございます。

田巻
福島に帰ってきて起業してここまで頑張れる原動力って何ですか。

平山さん
これは本当に故郷に対する思いとしか言いようがないんですけれども、私自身震災の時に郡山市で被災いたしました。ひどい状況の中で一週間ほど足止めされ、そこからタクシーで一旦会津若松の実家に行って実家の片付けをして、それからバスで新潟経由で上越新幹線で東京に戻ったという経緯がございました。その戻る時に、福島県と新潟県の間で白いあのタイレックスの防護服を着た方々が大勢いらっしゃいまして、そこで大掛かりな放射線測定が行われていたと。本当に映画のような光景を見て、本当にこの状態のままでは福島県そのものがもう全くなくなっちゃうんじゃないかぐらい思ってましたので、そうならないように、本当に元に戻せるように、さらにはその先に元よりもいい復興した福島ということを実現するためにも、やはり地元に帰って何らかの社会に役立つことをやりたいという思いでおります。

大楽今週は株式会社日本遮蔽技研代表取締役副社長平山貴浩さんにお話伺ってきました。

福島の旬な話題!相馬のお取り寄せグルメ

田巻
今週ご紹介するのは相馬のお取り寄せグルメです。

大楽
この4月末に東北自動車道の霊山インターチェンジから伊達郡インターチェンジまでの10.2キロが開通して、東北自動車道は相馬から福島まで行けるようになったんですよね。

田巻
そうなんです。浜通りを横断できる貴重なルートなのでお出かけできるようになったら訪れたい場所なんですが、今はちょっと我慢ですね。その代わりお取り寄せで相馬を楽しんでいましょう!ということで、相馬市の観光スペシャリスト相馬市観光協会井島さんにお話を伺っていきます。井島さん、本日はよろしくお願いします。

井島さん
よろしくお願いします。

田巻
早速ですが、井島さんおすすめの相馬のお取り寄せグルメ教えてください。

井島さん
おいしいものはいろいろあるんですけれども、
お菓子であれば中村松川堂の相馬もちパイ、

中川松川堂 相馬もちパイ

https://www.n-matsukawado.com/

松林堂の相馬小判、

大江製菓の麦つきせんべい、

大江製菓 麦つきせんべい

http://ooeseika.weebly.com/

船橋屋製菓の松川浦

船橋屋製菓 松川浦

https://www.cestsibon.jp/matsukawaura.html

あたりをお勧めします。こちら相馬市観光協会でブランド認証を行った商品にもなっています。
そしてやっぱり相馬って言えば海を思い浮かべる方が多いと思います。黒潮と親潮が交差する漁場で取れるヒラメ、カレイ、タコ、シラスなど常磐ものはとてもおいしいですよ。そしてこれから旬を迎えるホッキ貝や水タコ、アイナメは格別です。4月から本格操業に向けた漁が始まったので、放射線物質のモニタリングを継続しながら、安心して食べていただけるように努力を積み重ねています。松川浦産の磯の香りが香る青海苔の佃煮や乾燥のり、農林水産大臣賞を4度も受賞している山形屋さんの本醸造特選醤油、そして2年連続国際大会で入賞した加藤哲弘さんのコシヒカリがまた美味しいんですよね。ちょっと高価にはなるんですが、大野村農園さんでのんびり平飼いしている鶏卵のソーマミルキーエッグなんかはとても人気で売れてます。

田巻
どれも本当に美味しそうなものばかりでお取り寄せしたいですね。ちなみに井島さんが個人的に好きな商品ありましたら教えてください。

井島さん
海産物ではインターンに来ていた大学生が発案したカネヨ水産さんのギフトセットをお勧めします。
「相馬を、贈る」セット5,000円「ちゃんと食ってっかぁ?」セット2500円「たまには贅沢!晩酌セット」2000円「一緒に作っぺよぉ」セットが2000円とネーミングもとても面白いものになっています。
紹介した商品は全て相馬市のうまいもん総本家のホームページでも紹介されていますので、是非ご覧くださいませ。

田巻
最後にリスナーのみなさんへ一言メッセージをお願いします。

井島さん
昨年3月14日にある常磐線が全線開通、今年の4月24日に東北中央自動車道相馬福島道路が全線開通と交通網が整ったことで、遠方の方でも相馬に来やすくなったと思います。食べ物以外でも美しい自然やたくさん歴史を学びにぜひお越しいただければと思うんですけれども、まだ大変な時ですので是非落ち着きましたらば相場の方に足を運んでいただければと思っております。

田巻
お出かけできるようなったら是非相馬市行きたいと思います。井島さん今日はありがとうございました。

井島さん
ありがとうございました。

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