【道の駅なみえ】2021年3月13日放送分

大楽
おはようございます。FirstMaker~希望のストーリー~。大楽聡詞です。この番組は新しい時代を切り開き日本に新たな産業を起こそうとしている企業や研究者にスポットを当て、彼らが目指す未来をお聞きし、震災の復興、そして新しい産業のリアルタイムな情報をリスナーの皆さんに感じてもらおうという番組です。

そして番組アシスタントはこの方です。

田巻果奈です。よろしくお願いします。

大楽
よろしくお願いします。さあ徐々に春らしい気候になってきましたね。

田巻
そうですね、あっという間に。

大楽
どうですか田巻さん、何かしたいこととかありますか。

田巻
やっぱり観光ですかね。私行きたいところがあって。福島県の会津若松市にある芦ノ牧温泉大川荘っていうところが去年すごい話題になった鬼滅の刃の物語にあるそのままそっくりなんじゃないかって言われてるところがあるんですよ。あの無限城っていうところに出てくる。

大楽
はいはいはいはい。

田巻
わかります?

大楽
わかりますよ。

田巻
下限の鬼たちが集められてくるところ、琵琶なる、あそこが似てるって言われてるんですよ。

大楽
あれかあ。

田巻
そうなんですよ。そこ是非行ってみたくて。

大楽
マジか。すげー行きたくなってきた。

田巻
行きたいですよね。

大楽
それさ、俺が行きたいってことにしていい?

田巻
だめですだめです。私が行きたいところ。

大楽
そっか。なるほどね。

田巻
大楽さんは。

大楽
この時期なんで間もなく桜かなって思っちゃって。

田巻
あら、素敵。

大楽
まあ僕たちのこの放送エリアで言いますと、大体3月下旬から4月の上旬が桜の開花予想。そしてやはり桜といえばですね、今日ご紹介する浪江町。これがね福島の遊歩道50選に選定された観光名所なんですよね。

田巻
凄いじゃないですか。

大楽
昔ねよくドライブして夜桜とか見に行った記憶があるんですよね。

田巻
うそ、私行ったことないんですけど。

大楽
うわ。全然福島堪能してない。

田巻
人生損してますかね。

大楽
損してる。ぜひ行ってほしい。

田巻
今年行くしかないですね。

大楽
そうです。行ってください。それがよく行ってたドライブですけど、皆さんがよく利用するのは道の駅。
今週の話題はですね、この道の駅の新しい形、お話します。来週3月20日にあの無印良品が初の道の駅出店する福島県浪江町の道の駅なみえについてご紹介します。

田巻
今日もFM岩手FM仙台ふくしまFMIBS茨城放送bayfm、以上太平洋沿岸5局ネットでお送りしていきます。

今日のゲスト:浪江町役場産業振興課商工労働係 大垣みつふみさん、良品計画道の駅なみえ 佐々木ようこさん

大楽
FirstMaker~希望のストーリー~。今週は浪江町役場産業振興課商工労働係大垣みつふみさん、そして無印良品を運営している株式会社良品計画道の駅なみえ佐々木洋子さんをお迎えしました。今日はリモートでのご出演です。大垣さん佐々木さんおはようございます、よろしくお願いします。

大垣さん
おはようございます。よろしくお願いします。

佐々木さん
おはようございます。よろしくお願いします。

田巻
お願いします。

大楽
お二人今日はどちらにいらっしゃるんでしょうか。

大垣さん
我々今浪江町の役場の方の会議室から実況中継つながせていただいています。

大楽
お忙しい中本当にありがとうございます。

田巻
ありがとうございます。

大垣さん
いえとんでもないです。よろしくお願いします。

田巻
早速お話を伺う前に今日ご紹介する道の駅なみえについてご紹介します。東日本大震災の復興のシンボルとして2020年8月1日からプレオープンしていたこちらの道の駅なみえですが、無印良品でおなじみの株式会社良品計画と地域振興を目的とする連携協定を結び来週の3月20日に無印良品としては初の道の駅に出展グランドオープンします。

道の駅なみえ
https://michinoeki-namie.jp/
全国初となる道の駅への出店「無印良品 道の駅なみえ」オープンのお知らせ
https://ryohin-keikaku.jp/news/2021_0312.html

大楽
というわけでまず場所ってどのあたりになるんですか。

大垣さん
はい、道の駅なみえなんですけども、町役場のすぐ道路を挟んで北側にありまして、国道6号線と国道150号線ふたつの国道が走ってるんですけど、ちょうどその合流点に位置してまして、とても交通の便も良くて、街の中心の市街地に位置してます。

大楽
いろどり産直のいなほさんであったりとか、町のパン屋さんのほのかさんとか、ありましたよね。で浪江と言えばやっぱりえごまを使ったうまくて生姜ねぇっていうのが僕ちょっとありまして、あれが結構有名なんですよね。

待望の「道の駅なみえ」がオープン
https://www.730.media/michinoeki_namie/
吾妻食品公式オンラインストア
http://www.adm-food.jp/

大垣さん
そうですね、うまくて生姜ねぇ自体は猪苗代の会社さんが作ってるんですけども、ちょっとそこの社長さんと縁があって繋がりまして、元々原材料にえごまを使った商品だったんですけど、浪江町でとれたえごまを使って浪江町バージョンってのを作っていただいたっていうのが経緯になりますね。

大楽
他の県の方はちょっと存じないと思うんですけど、福島ってえごまの事を10年って言うんですよね。

田巻
私も知らなかった。

大垣さん
そうですね、10年長生きできると

大楽
だから毎日えごま油であったりとかえごまを使った食べ物を体に取ると健康になりますよ、持続されますよっていうことなの。

田巻
なるほど。

大楽
それ以外にもほのかさんの方ではなみえ焼きそばパンっていうのがあって、これが結構なB級グルメですごい有名なんですよ。

田巻
やっぱ浪江と言ったら浪江焼きそばですよ。

大楽
そうなんですよね。

田巻
食べてみたい。

大楽
そういったものが今プレオープンの段階でありまして、今後はグランドオープンに向けてということですよね。

田巻
そうですね。佐々木さん、どうして株式会社良品計画さんが道の駅に出展されたんですか。

佐々木さん
はい。良品計画は、感じいい暮らしと社会という実現を目指していて、各自治体や地元住民が主役となってそれに無印良品が巻き込まれる形で地域を活性化していくという様々な取り組みを進めてきているんですけど、この度双葉郡の浪江町と連携協定を締結して、当社がこれまで培った経験を活かすっていうことを本協定を通じて連携することで道の駅なみえを中心とした地域振興や振興促進、産業復興などの分野で協力していきたいと考えています。

地域社会とのつながり|株式会社良品計画
https://ryohin-keikaku.jp/sustainability/community/connection/

大楽
ということは、今回は道の駅なみえと一緒に、グランドオープンの際に店舗的な感じでコラボをして、その後、今度はまたその地域の活性化ですから、浪江のことを、全国展開する際ですね発信拠点になるようなことを、活動を進めていくということなんですかね。

佐々木さん
はい。まずは3月20日のグランドオープンに向けて、今準備をお店のほう進めていて、その後は町役場の大垣さんと、役場の方々と一緒に地域を盛り上げていって、そこで良品計画が巻き込まれながら、雇用を生み出したりとかそういうふうに貢献していくっていうことを進めていきたいと思ってます。

田巻
なるほど。最初のステップということですね。

大楽
今回佐々木さんは地域おこし企業人制度というのを利用されて、地域おこし企業人制度というのが総務省が行っている地域の活性化プログラム、やはり地元の方に貢献したいっていう気持ちがあったんですかね。

佐々木さん
はい。生まれは南相馬市ですけど、地元の隣町だっていうので、これはやるしかないなと思ったので。多分地元じゃなかったらここまでは、熱い思いはなかったかなと思います。

大楽
それっていつぐらいだったんですか。

佐々木さん
去年の10月後半から11月ごろにかけて、そういう公募があったので。

大楽
大垣さんどうですか、今回そういう方を迎え入れてというか。

大垣さん
そうですね、ほんとに良品計画さんとは縁があってこういう地域おこし企業人という制度を使って実際に来ていただいたんですけども、全く縁もゆかりもない方っていうよりはやっぱり福島の方っていうのは心強いですし。

大楽
色々ご苦労されたことってあります?

大垣さん
この地域おこし企業人制度を使うこと自体も浪江町としては初めてのことでしたし、どこまでお互いにどういうふうにやっていこうかっていうのは本当に探り探りではあるんですけども、実際今道の駅を運営していただいている、一般社団法人のまちづくりなみえさんっていう会社さんになるんですけども、ここっていうのが地域の方々を巻き込んで、町の再生復興というのを目的とした会社さんになっていて、そういったところにこういうブランド力のある良品計画さんに入っていただくことで、今までにないような販路とかものづくりとかいろいろな部分できっと力を貸していただけるのかなということで、苦労よりも期待の方が大きい気がしています。

一般社団法人まちづくりなみえ
http://www.mdnamie.jp/

大楽
そうですよね。やはり浪江町だけで動いてる分と、そこに全国規模の無印良品が来てくださって、今大垣さんがおっしゃっていただいた販路であったりとか、やはり発信するという意味でもすごい力強いというか、いいパートナーですよね。

田巻
ほんとそうですよね。

大楽
どうしても僕ちょっとだけ気になってしまうのが、現在の浪江ってどうなのかなっていう、現状ですよね。町自体でみなさん避難してしまったと思うんですけど、どのくらいの方がこう戻られてるのかなーとか。

大垣さん
そうですね、まあ10年経過してなんですけども、今町内の方に大体1600人くらいの方が居住していてですね、震災前の居住人口からするとまだまだあれかなという状態ではあると思うんですけども、ただ、確実にこの道の駅ができたことで農家さんとか漁師の方っていうのは、やっぱり販売する所ができたので一生懸命またやろうって気持ちにはなっていただいています。あと道の駅ができて拠点ができたので、みなさん帰ってきたときにここで待ち合わせしたりとか、ここに行けば誰かと会えるななんていうことで、すごい地元の方っていうのがたくさんリピートしていただいているので、そういう場ができたというのが1つ大きいことかなと思っております。

大楽
佐々木さんみたいによしじゃあ地元の方に戻って仕事するっていう気持ちになってくれる方もいると思いますもんね、やっぱりシンボルがあるないによってはね。

田巻
そうですね、すごい良いきっかけになったと思います。そんな中で佐々木さん質問なんですけど、良品計画さんがそもそも道の駅の最初の出店になぜ浪江町を選んだのかその理由をお聞きしてもよろしいですか。

佐々木さん
はい。東日本大震災発生から10年が経っている中、復興に向けて様々な分野で新たな取り組みを進めているのが浪江町なので、そこに出店することで地域のお役に立ちながら一方で新たな事業のきっかけを得られると考えたからですね。

田巻
なるほど。

大楽
大垣さん、こうした良品計画さんの出店によって、浪江町の街づくりというのも新たな一歩、また今までとは違った形になると思うんですけど、これからの浪江町、どのように展開しようかなとかそういったイメージってありますか。

大垣さん
そうですね、本当に復興というのは時間かかるものなので少しずつとは思うんですけども、そういった中でもこういった企業さん、まして道の駅、全国で初めてっていうことで、非常に話題性もありますし、先ほどあったように色んなノウハウを持たれている会社さんなので、今まで浪江町になかったような例えば加工品づくりですとか、原材料の生産とか、そういった新しい分野で展開ができるのかなと期待しています。

大楽
僕ぜひあれですね、浪江っていえばえごまなので、浪江えごまの10年和え缶詰とかね、そういったものを作っていただいて、ぜひ良品計画さん窓口にして全国でやるとかね、そういったコラボって楽しいよね。

田巻
確かに広がっていきますね、アイディアが。

大楽
ぜひね、窓口なんでやっていただければと。

田巻
浪江町から新たな事業の展開、すごい楽しみにしております。福島出身の私たちもすごい応援しています。がんばってください。

大垣さん
はい、ありがとうございます。

佐々木さん
ありがとうございます。

3月20日のグランドオープンにむけて

今週は3月20日に浪江町にブランドオープンする道の駅なみえについてお話をお伺いしています。

田巻
佐々木さん、無印良品初の道の駅出店となりますが、来週3月20日のグランドオープンにむけて、道の駅なみえではどういった商品やサービスがありますか。

佐々木さん
48坪という狭い空間なんですけど、まず1月の16日に元気フェアというものにテントで出店して、お客様にどんなものを置いてほしいかってアンケートをとった上で、やはり食品が一番多かったんですけど、

大楽
やっぱり食品の希望が多いんですね。

佐々木さん
一番多かったんですけど、でもやっぱり企業品と生活と日用品っていうものを中心として扱っていくんですけども、私の目標は浪江町の全員が無印の服を着てるっていうのが目標でやっていこうかなって思ってます。

大楽
でもそういった意味ではあれですね、住民の方にお伺いして、浪江町の住人の方のニーズに合わせた店舗づくりということですよね。

佐々木さん
はい、そうですね。地域の方のご要望をお伺いして、いかに無印良品がみなさんのお役にたてるかっていうところがあるので、そこから考えて、どういうものを扱ってほしいかって声を集めてみました。

田巻
すごい地域によりそってるので、みなさん応援してくれると思いますよね。

大楽
ほんとに、いいと思います。

佐々木さん
がんばります。

大楽
そして大垣さん、こうした無印良品を運営する株式会社良品計画さんが関わることで生まれる新しい道の駅のかたち、これはどう感じていますか。

大垣さん
はい。やっぱり先ほど佐々木さんからお話あったように住民の方の期待値のいうのはすごい大きいのかなと感じてまして、その期待値にこたえられるだけの企業さんだというのも思いますし、ますます住民の方に好かれる道の駅、そしてより多くの方がまた来ていただけるような道の駅なみえになっていくんじゃないのかなと思っています。

大楽
3月20日のグランドオープンでやはり僕が目玉になるのかなと思っているのが、鈴木酒造さんが戻ってこられますよね。

大垣さん
そうですね、山形県の長井の方に避難されて、酒屋されてたんですけども、このタイミングでまた浪江町内で酒造りをしたいということで戻ってこられることになりました。

大楽
鈴木酒造さんのお酒って祝い酒としてすごく有名なんですよね。

大垣さん
そうですね、磐城壽というお酒があるんですけども、ほんとに祝い縁起物でもそうですし、この地域ではもちろん祝いの時もそうですけど、葬式の時とかどんな時でも飲むようなほんとに地域に愛された地酒です。

大楽
そしてもう1つやはり世界的にも有名な大堀相馬焼。こちらも戻ってこられますよね。

大垣さん
はい。こちらも窯元さんは各地にいらしてたので点々と散らばってしまってるんですけども、また拠点として浪江町内にも道の駅の建物を使ってやっていきたいということで、実際窯元さんも週替わり交代で来ていただいて作り方の体験を教えたりとか、お客さん自身もここでオリジナルの器を作ったりとかもできるので、体験を通じて大堀相馬焼のよさっていうのを伝えられたらと思っています。

大楽
EV充電器ができるっていうお話もお伺いしました。

大垣さん
今急速充電器、電気自動車の需要ってのも増えてますし、道の駅自体の機能としてもそういったのを当てにしてこられる方も結構な数いらっしゃると思っています。

大楽
今週は浪江町役場産業振興課商工労働係大垣みつふみさん、そして株式会社良品計画道の駅なみえ佐々木ようこさんにリモートでご出演いただきました。ほんとにお二人ありがとうございました。

大垣さん
ありがとうございました。

佐々木さん
ありがとうございました。

田巻
ありがとうございました。

大楽
頑張ってください。

田巻
応援してます。

大垣さん
ぜひ、お待ちしてます。

佐々木さん
待ってます。

エンディング

今週は3月20日にグランドオープンする福島県浪江町道の駅なみえの話題をお届けしました。

まああの話の中にもありましたが、自動車のEV充電器のお話がありましたが、浪江町には福島水素エネルギー研究フィールドもありますので、今度現地に行ってそのあたりも詳しく紹介できたらと思いますね。

はい。

福島水素エネルギー研究フィールド
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101293.html

そしてどうでした、今日。お話をお伺いして。

何といっても大手企業の無印良品さんが初の道の駅出店ということで大大大大大注目されてると思うんですけど、元々あった地元の産業が道の駅のグランドオープンをきっかけに帰ってくるっていうのはやっぱりすごい嬉しいことだなって思いましたし、それをきっかけに少しでも多くの方が浪江町に帰ってきてくれたら嬉しいですね。

僕はやっぱり今回のグランドオープンにすごい大きな意味を持ってると思うんですよ。代表的な企業である鈴木酒造店さん、そして大堀相馬焼。この2つの伝統的な企業が、そういったものが戻ってくる。震災から10年経って本気で復興をしたいっていう町の力っていうか、そんなものを感じましたね。

熱い気持ちが伝わりますよね。

だからこれからだと思います。ぜひね、まだまだ長い道のりかもしれないけど頑張っていただきたいなと思いましたね。

道の駅なみえが最初の一歩ですもんね。応援したいと思います。